1台3役!介護ベッド、移乗リフト、お風呂を兼ねたベッド!販売とレンタル事業を開始しました。

2021.11.08

  • 心のバリアフリー

 
ご覧のベットは以下の3つの機能を1台で賄うことができる(株)ウェルケアベッドの介護ベッドです。

 
機能は以下の3つです。
①ベット(リクライニング機能付)

②移乗リフト

③浴槽

 
高齢や障がいが理由で天井走行リストやそれに対応した浴室などを設ける場合、一般的に数百万円の費用を要します。
また、天井走行リストを個室から水回りで使えるようにするには、それなりのスペースが必要となります。

その点、この介護ベッドは、ベッドと車いすが置けるスペースさえあれば、新築でも既存の家でも使うことができます。
障がいの重たい方などの入浴や移乗の介助負担は大きく、ベッドまわりでそれら入浴や移乗が可能となることで、劇的に介助負担の軽減につながり、介助を受ける側にとっても介助負担が減ることは有難い話です。

阿部建設は「ウェルケアベッド」の販売代理店となり、販売とレンタル事業を開始しました。
ただこのウェルケアベッドを部屋の中に置くと言うことではなく、車いすの大きさや移乗方向、入浴や生活で必要となる備品の収納場所などを建築設計の中に盛り込み、適切に設置提案を行います。
先日知立市で分譲マンションの中にこのウェルケアベッドを設置させて頂きました。
通常マンションの水回りをバリアフリー改修するには過分の費用と時間が必要となる他、工事中仮住まいへ引越す必要が生じます。
そうした意味でウェルケアベッドを設置することで障がい者の就寝、移乗、入浴が1ケ所で賄えることは家族皆さまにとって仮住まいの必要もなく、費用面からも良い選択肢となりました。
また、豊田市で建設中のバリアフリー住宅においてもこのウェルケアベッドを設置する計画案で建築を進めています。
このベッドは障がいの程度が重たい方や省スペース/省コストで設置を希望される方に向いています。動作体験など可能ですので、見学並びに体験希望の方はご連絡ください。
私たちは一家族でも多くの方々に快適で安心して暮らせるバリアフリー住宅/改修を提案すべく、日々努力を続けています。